不動産エージェントみつかる

■自己紹介文

前職では他の企業からの依頼を受けて調査を行い、その結果に基づくコンサルタントをしていました。

例えばある商品を改良したいというメーカーからの依頼に対して、実際にその商品を使っているお客様のお宅に訪問し、使っているところはもちろん、それ以外の日常生活も詳しく見聞きすることで、お客様も気づいていない本当のニーズを把握し、それを商品開発に生かすためのアドバイスをしていました。

その経験を家探しに活かしています。家に対するニーズはご家族のみなさんで異なることも多く、一見すると折り合いがつきそうにないこともあります。そうしたときに、みなさんのニーズを深く理解することで本当のニーズを満たす家を提案することを大切にしています。

例えば、引っ越し先でも家庭菜園をしたい妻と通勤時間を短くしたい夫がいたとして、予算的に会社が近い都内で庭付きの家に引っ越すのは難しいケースがあったとします。このとき、夫の方に詳しく聞くと、朝通勤時にすし詰め状態の電車では、趣味の読書もできず、立ちっぱなしで疲れるから通勤時間を短くしたいことが分かりました。つまり通勤時間を短くしたいのではなく、混みすぎた電車に乗るのが嫌だったので、始発駅から座って通勤できれば趣味の読書をしながら通勤できるのでそれでもよいケースもあります。また、妻の方は家庭菜園を通じて近所の人と関わりができるのが一番の魅力と感じていたので、庭付きの家ではなく、近所にレンタル農園があれば、その方が良いこともあります。この場合、始発駅近くで近所にレンタル農園が利用できる家であれば夫婦双方のニーズを満たします。

このように「家探しは家族の本当にニーズを可視化し、生活をリデザインする」ことだと思っています。家族みなさまのニーズに合う家がなかなか見つからないような時は、是非お声掛けください。